顧客の発展と繁栄に寄与し、後継となる技術者を育成する

投稿日時:2013/10/05(土) 10:10


インタービュー日付:2013年10月5日 場所:羽石株式会社
聞き手:俳優  加納 竜様(左)/代表取締役 崔 向東(右)

以下は取材により編集された記事:

《顧客の発展と繁栄に寄与し、後継となる技術者を育成する》

加納:崔社長のご出身はどちらですか。

崔:中国の山東省です。大学卒業後はシステムエンジニアとして技術開発に携わっていました。その会社の金庫のソフトウェアを開発していた日本の技術に興味を持ったんです。当時は勤め先で重役を担っていまいたが、人生を変えたいと思い、35歳のころに家族と日本に来ました。

加納:とても大きな決断をされたのですね。日本に来ていかがでしたか。

崔:日本語を一言も聞き取れなかったので、とても大変でした。2ヶ月間日本語学校を通い、やっと面接に受かることができました。そこから経験を積み、数社でノウハウを蓄積してから、将来のことを考えて独立した次第です。

加納:では、現在の業務内容を。

崔:会社設立から7年間、情報システムの開発一筋に歩んで来ました。業種別では、金融・保険、物流、製造、通信、サービス、建設、教育など幅広い分野のお客様とのお取引があります。社員一同に仕事に努力して、お客様との信頼関係も築きました。

加納:スタッフの方も中国の方が多いのですか。

崔:ええ。現時点全員中国出身者です。 皆優秀ですから、どこの現場に行っても活躍してくれます。何かあったら、私もサポートしますし、適任であると思えば、大きい仕事にも参加してもらっているんですよ。

加納:今後の発展が楽しみですね!

崔:これから徹底的に自社の強みを洗い出しながら常に市場変化に対応し、利益があれば、必ず社員に還元します。そして社員それぞれ「誰にも負けない」技をみがき、お客様のお役に立ち、より豊かな社会の発展に貢献していく所存です。